生まれ変わる仏具たち

大切なものを繋いでゆくために
仏具や神具などは、丈夫で永く使えるものが多く、またそのデザインも、シンプルで洗練された ひとつのスタイルを持っています。いわば、上質な日用品であり、それが何代にも渡って愛用される前提で作られているのです。 近年では安価な日用雑貨など、数年で使い捨てられる設計のモノが巷に溢れる一方で、こうした上質な仏具達は生活様式の変化から次第に「不用品」となり、廃棄される流れは加速し続けています。
私たちが棄てようとしているものは、なんだろう?
丁寧にモノを作ること、大切に使うこと、世代を超えて引き継ぐこと、
そして、目に見えないものに手を合わせること。
便利に速く簡単になってゆく世界の中で、こぼれ落ちていく「大切なもの」を
掬い上げて、もう一度 光に当てることが出来たなら。
そんな想いから、RinNeは誕生しました。
作品集
神聖さと縁起のシンボル イチイの木
イチイの木は「長寿」や「不死」を象徴する神聖な木とされ、古来より仏教や神道の儀式で使用されてきました。 仁徳天皇がこの木で作らせた笏(しゃく)の美しさに感動し、「正一位」の官位を授け「イチイ」の名が付いたという逸話から、「一位」になる縁起の良い木とも言われています。
そんなイチイの木から名付けた「イチイライン」は、その名の通り人の心を動かすパワーある、価値の高いものだけを選りすぐっております。
作品ごとに証明書が発行されます
誰もが知る日本の美しい春の象徴 サクラ
桜ほど日本中の人々が開花を待ち望む木が他にあるでしょうか。
サクララインは、日本各地に根を張る桜の木が多くの人の心を温めるように、
RinNe作品が沢山の方のお手元に届き、喜んで頂けるようにと
暮らしに取り入れやすいコレクションとして誕生しました。
名刺カードサイズの証明書が発行されます
アーティスト
いしはらさん
赤磐市の自然と 神々にまもられた山のなかで 絵を描いています 20代苦しかった思いから 30代になり結婚もして ようやく明かりをみれてきた 今、みなさまのこころに 灯りをともしたい、照らしたいと思い 絵を描いています どうぞこれからもみなさまの生きとし生ける いのちが安らかで 穏やかでありますように
藤井さん
過去にアパレル、飲食、農業を経験しながらイラストやデザインを副業として経験。 4年前にイラストレーターとして独立。 壁面や大きなキャンバスに企業向けのコンセプトアート作成。 野菜から出来た絵の具を使った子ども向けのお絵描きワークショップ活動。 自身のアート作品を世界に発信して行くためライブペイントやアート作品展などアーティストとしての活動に励む。 2024年7月にiPadを使ったお絵描き教室のオープン。
陽和。さん
Botany painting 天然の蓮の葉やインド菩提樹、ゴムの葉などを使って貼り付け、着色するアートです。コサージュや、石膏によるレリーフなども作っています。作品をみたり、手にして下さった方に癒しや和み、パワーを与えて差し上げられるような作品づくりを目指しています。